16期加藤みゆきさん「24回日本七宝作家協会国際展」協会賞受賞
2009 / 01 / 31 ( Sat )
16期 加藤みゆきさん
「24回日本七宝作家協会国際展」協会賞受賞
東京都美術館 第4展示室 2009年1月29日(木)~2月4日(水) 9:00~16:00

春氷
「春氷」 横50cm×縦125cm

加藤さんは昨年より伊達に住まいを移し新たな境地で七宝制作を続けています。
この作品は北国の春の海をモチーフに、、幾重にもかさなる流氷の漂いを見事に表現してます。
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2009年日の出
2009 / 01 / 05 ( Mon )
2009年日の出!                            撮影/文 10期:大場龍雄      

日の出4
1月1日イタンキ
日の出3
1月2日虎杖浜

新年おめでとうございます。
例年のようにイタンキ浜に初日の出を見に行きましたが
残念ながら少し赤くなってきたのですが、雲にさえぎられ日が出ませんでした。

しかし、翌2日は素晴らしい日の出を拝むことができました。
隣りの白老町・虎杖浜からの日の出を送ります。
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イタンキ浜・・・6千年の時を駆けて
2009 / 01 / 01 ( Thu )
イタンキ浜・・・6千年の時を馳せて!       12期 大西 勲

12期は昭和34年、東町校舎の完成に合わせての入学で、二階建ての教室棟を渡り廊下でつないだ、プレハブのような感じの、真新しい校舎に入りました。
通学区域は、蘭西が清水で蘭東が栄と小学区制で、男女共学の普通科8クラスと女子のみの家庭科が1クラスという編成でした。雨が降るとすぐにプール状となるグランドのすぐ裏はイタンキ浜で、昼休みやエスケープのスポットでした。


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 イタンキ浜はクジラ半島をはさんでトッカリショへと続いていますが、断崖絶壁の白っぽい部分は石英分が多く、風化侵食によりできた砂は、波により時間をかけて選別研磨されて歩くと足下でキュッキュッと音を出す「鳴り砂」となっています。
 砂浜の先は、外海に面して高さ100メートルもの断崖絶壁が数キロも続き、トッカリショの少し手前、三角形の巨岩が二つ海から突き出たあたりで、もう徒歩では進めなくなります。渚から見上げる垂直の岩壁は見事で、どんなことが起きればこうなるのか、天地創造の不思議さを感じさせます。

この断崖にはハヤブサが営巣し、内浦湾にはイルカ・クジラウオッチングの船が出るなど「室蘭は自然が豊か」と思われています。しかし一方、白鳥湾と呼ばれた内湾の干潟・湿地はすべて港湾・工場となり、子ども達の指に直に触れることのできる自然が失われてしまっているのが現実の姿です。イタンキ浜に隣接する潮見公園内に、この失われた湿地の自然をビオトープとして復元し、ホタルを復活させようという活動も行われています。
この海岸段丘の草地は標高で8m程ありますが、ここに6千年前の「砂浜の跡」が見つかっています。縄文海進と呼ばれるこの時代は、気温上昇により海面が現在より3~4m高かったことが知られています。

 北極海の氷の減少が加速していることや南極大陸の棚氷の崩壊が報じられています。いづれも海に浮かぶ海氷ですのでこれが解けても海水面の上昇はありません、しかし次にグリーンランドや南極大陸の陸氷が解けはじめると話は別です。
縄文海進の時代の遺跡が有る高台と今の街並みを見るときに、また今世紀末までの気温上昇の予測値(当然政治的配慮から低く見積もられるが)を目にするとき、1~2世代後に迫っている変化の大きさが想像されます。

 去年も今年も、庭のイチジクが熟し甘い実を食べることができました。今は残りの実を食べにヒヨドリが集まって来ます。枝の挿し木で代を継いでいる同じ木ですが、私が子どもの頃には秋に熟すことができず食べた経験がありません。珍しい南の海の魚が捕れたり、昆虫の分布の変化なども報道されます。既に始まっている変化に、「政治・経済」は、「私たち人類」は本当に対応することができるのでしょうか。
 昭和18、19年生まれの私たちは、物心ついたころが戦後の混乱期で、「欠乏」からのスタートでしたので「喪失感」なしに変化の体験はいつも「豊かさへ」でした。そんな私たちが意外と「目の黒いうち」に、大きな変化を見てしまうことになりそうな気がしています。


NPO法人ビオトープ・イタンキin室蘭のHPはこちら
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