北海道一周マラソン第3ステージ報告
2014 / 07 / 26 ( Sat )
いよいよ北海道一周マラソン 第三ステージに入りました。

今年は雨の多い北海道の天候のなか、高嶋さんは「北海道一周マラソン」第3ステージに入りました。以下は高嶋さんからの報告です。

現地入り:6月13日(金)上ノ国「夷王亭」に宿泊
第一日目:6月14日(土)上ノ国道の駅(もんじゅ)~熊石 (48キロ)
第二日目:6月15日(日)熊石町役場 ~ 北桧山(温泉ホテル)(44.5キロ)
第三日目:6月16日(月)北桧山(温ホテル)~ 島牧道の駅(よってけ島牧)(45.キロ)
第四日目:6月17日(火)島牧道の駅(よってけ島牧)~寿都(バスセンター)(28.5キロ)
                                  合計 166キロ

<現地入り> 天候 曇り

新青森駅からのスーパー白鳥の車内アナウンスでは、道内は昨日からの雨の影響でJR線は軒並み運休になっている。北斗、スーパー北斗、すずらん、おおぞら、といった特急は始発駅から運休とのこと。これから行く、木古内から上ノ国までの交通が心配になる。スーパー白鳥で、北海道の最初の駅「木古内」下車。木古内からは、今年5月12日で廃線になったJR江差線に代わって、マイクロバスが運行されていた。木古内駅からは4人が乗った、2人は地元の人で、もう一人は、私と同じ初めてバスにのる人で、江差の街中の旅館に宿泊する予定の人で、運転手に最寄りのバス停を聞いていた。

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バスは14時46分発で、途中「湯の岳」で休憩したので廃線になった駅舎、ホーム、線路など見ることが出来た。「湯の岳」を出ると、旧江差線に並行して「天の川」が流れている。ミルキーウエイを期待したが、やはり昨夜からの雨で水かさが増え、泥で濁っている。上ノ国町に入ると旧江差線の「天の川駅」の看板が残っていた。駅舎はなく、乗り降りはできないが、観光スポットになっていたらしい。上ノ国町に入ってからはバス停も細かくあり、「大留」で下車し、霧雨の中、宿泊する「夷王亭」に向かう。16時着、バス㈹950円。


 
<第一日目> 天候 曇り後雨
CIMG1774 (640x480)朝飯前に、前回ゴールした「道の駅もんじゅ」から上ノ国駅前の3キロをジョグする。途中、二級河川「天の川」にかかった橋を渡る。相変わらず水は濁っている。
 8時33分、夷王亭前をスタート、雲が低く垂れこめ、いつ雨が降ってもおかしくない天気。
上ノ国から江差までは海抜4~5メートルのなだらかな道、進行左手には砂浜に波が押し寄せている景色が続く。今日は風がやや強い。右手はハマヒルガオ、ハマナス、アカツメクサなどの海浜植物が咲いている。江差方面を遠くに眺めると、なんと湘南の「江の島」そっくりの「かもめ島」が見える。あまりに似ていて、鎌倉の由比ヶ浜から江の島に向かって走っている錯覚に陥る。
 江差駅下のセイコーマートでパンと牛乳を購入し、ガス欠に備える。しばらく行くと「奥尻島」へ行くフェリー乗り場がある。今日は「第一回ムーライトマラソン」が15時スタートで開催される。500人参加者の半分が女性だという。レース後はアワビ、ウニなどがふるまわれる女性人気の大会らしい。江差町役場を過ぎると、228号線から227号線に分かれる道を行くことになる。7キロほどで、厚沢別の分岐を左に分かれると229号線になり積丹半島を通って余市まで続く。
CIMG1778 (640x480) (2)途中の乙部温泉には風車が連なっている、この地域は風通しの良いところらしく、向かい風が吹き付け、進むのに大変、また体感温度も下がり、寒く感じる。丁度12時の時報のメロディが町の拡声器から流れると目の前が「道の駅元和台」だ。レストランで熱い「鍋焼きうどん」で暖をとる。食べ終わっていざ出発と、外に出ようとすると小雨が降りだしているではないか。雨が止むのを待つ事しばらく、止みそうもないので小雨の中走り始める。途中「豊浜トンネル(1227m)」を出ると雨は本降りになっていた。道はまたたくまに水たまりができ、シューズも濡れて重くなる。止まると寒くなるので遅くてもいいので走り続けることにした。
CIMG1780 (640x480) (2)途中「黒岩公衆トイレ」で雨宿り休憩する。今日の宿泊地「熊石」までは残り8キロ程度、229号線を通る車も少なくなる。熊が出てきてもおかしくない雰囲気。6キロほど走ると、今晩の宿泊場所「ひらたない荘」の案内のネオンサインが遠くに見えた。近づくと、その地点から4キロ入ったところにあることが分かった。幸い、雨よけのある「あずまや」があったので休憩を兼ねて、「ひらたない荘」に電話を入れると、すぐに迎えに行くとのことでホットする。

<第二日目> 天候 雨後曇り
CIMG1785 (640x480) 今日は朝からの雨で気が重い、午後からも雨の予報なので雨具をつけて、早目に8時15分スタートする。5キロほど走った頃、雨が上がりそうなのでカッパを脱ぐ。熊石の最終部落「関内(セキナイ)」を過ぎると、合併して瀬棚町になった大成地区に入る。大成の海岸線には奇岩といわれる岩が次々と出てくる。特に「親子熊岩」には昔からの伝説も記されていて、ビューポイントにもなっている。
 9時を過ぎると空は雨雲が去りところどころに青空が見えはじめた。道も乾いてきて走りやすくなる。山からウグイスのササナキやセミの鳴き声も聞こえてくる。天気回復?というより雨のエリアを脱出したという方が正しいかもしれない。奇岩を撮影するゆとりも出てきた。
CIMG1787 (640x480) 「道の駅てっくいランド大成」で飲み物を追加する。案内の人が海岸線の道が新しく開通し、平らな道なのでおすすめ、と案内してくれたが、予定通り峠道229号を行く事にする。峠に向かう道の電光板には「熊出没注意」という道路情報が出ている。ホイッスルを吹きながら周囲に注意を払いながら登り坂を進む。峠の「桧山トンネル(1010m)」を抜けるとセミの鳴き声に混じってシカの鳴き声も聞こえる。道は下り坂になる。山間には山桜がところどころで咲いている。
12時少し前に途中のパーキングで昼休み休憩とする。ワールドカップの試合が気になったので自宅に電話を入れる。日本が1-2で負けたとのこと。今晩のテレビは面白くないなあ。
CIMG1790 (640x480) (2) 昼休みを終えて出発すると車が1台止まってくれた「どこまで行くの?」と老夫婦に声をかけられる。事情を話すと驚いて、道中「気を付けて」と声をかけて手を振って行った。さらに行くと二股地区に入る、もう熊の出没はないだろうと安堵する。二股川にかかる「大運橋」に差しかかると、大きな鳥が水面をかすめて森の中に入っていった。川の魚でも狙っていたのかもしれない。ここからは田園地帯となる。クロアゲハやモンシロチョウも舞始める。遠くの山からはカッコウの声も聞こえる。下若松地区を通過するころには、気温もいくらか上昇した感じがする。水田を渡ってくる風は気持ちが良い。後志利和川の手前で最後の休憩をとる。橋を渡ると北桧山の中心街だ、今日宿泊する「北桧山温泉ホテル」に電話をして場所を確認して、近くのローソンで買い物をして14時30分到着。「北桧山温泉ホテル」は平成11年に天皇皇后両陛下が、津波で被害を受けた「奥尻島」を見舞ったときに宿泊されたところである。

<第三日目> 天候 雨後曇り
 ホテルを出ると小雨が降り始める、せたなの海岸には6機の風力発電があるけど、どれも回っていない、風がまったくないので助かる。北桧山小学校前でカッパを出し着る。5キロほど行くとセイコーマートがあり、パンと牛乳を購入し、パンをザックに詰め込む。丁度、下川町から電話が入り3分ほど会話をする。その間雨もやみそうになったのでカッパを脱ぐ。
 しばらくは目に見えないほどの霧雨が頬に当たり気持ちが良い。この程度なら問題ない、時々ウグイスの声も聞こえ始める。天候回復の兆しだ。予報では午後から雨になるので今のうちに距離を稼ぐことにする。
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 今日初めてのトンネル(256m)を抜けると鳥歌地区に入る。岩の真ん中が四角くくりぬいたような「窓岩」がビューポイント。道路も乾いてきている。海岸線には○○水産と書かれた漁師の店もチラホラ。海岸線を走りながらやっと奥尻島も見えるようになり天候回復間違いなし。セミの鳴き声も大きくなりホットする。
 弁天トンネルを抜けると陽ざしも出てきて温もりも感じる、そこからは海と別れ山路となる。峠にある茂津田トンネル(1974m)に差し掛かる、入り口に燕が巣をつくり、ひな鳥も飛び交っている。たまたま片側が工事中で車は片側通行になっていたので、車のこない車線を悠々と走らせてもらう、でも長かった。
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 トンネルを抜けると茂津田岬の公園があり、島牧村に入る。時刻も12時15分なので、昼休みにする。太陽の光が懐かしい、近くの山から鹿の鳴き声も聞こえる。茂津田公園を後にし、狩場トンネル、兜岩トンネルと長いトンネルが続く、いずれも新しいトンネルで、まだセメントの匂いがする。2つのトンネルを走っているうちに体が冷えてしまった。さらに白糸トンネルが続くので太陽の光を浴びて、体を温めることにし、小休止。
 白糸トンネルを出ると大海原が広がる海岸線が続き民家もなくなり、ただ大海原を眺めるだけ。
海岸にでると、やはり風が出てきて寒く感じる。途中、日光浴中のトグロを巻いた蛇を踏みそうになり、びっくりする。
 午後2時をすぎても相変わらず海を見ながらのランが続く、今日の予定の距離はとっくに過ぎているのに、まだ目的地「道の駅」は遠い。30分ほど行くと元町に入った。道の駅「よってけ島牧」まであと2kmの案内が出てきた。もう少し、道の駅に着いたら、今晩の宿泊場所「島牧ユースホステル」に電話をして場所を教えてもらうつもりで、道の駅「よってけ島牧」に入ろうとしたところに偶然「島牧ユースホステル」の看板を見つけた。道の駅には寄らず、直接ユースホステルに向かう、いつの間にか空は時雨れて、小雨が降りだしていた。14時50分に到着。

<第四日目> 天候 曇り
CIMG1812 (640x480) 8時30分、島牧ユースホステルを出発。曇りでほとんど風もない、少し寒く感じたのでカッパを着て体を温めることにする。ユースホステルの出たところに白い花の咲いているハマナスが群生している。珍しいので写真撮影。宿泊したユースホステルの主人は40年前に鎌倉からやって来たとのことで、昨夜はしばし会話がはずんだ。一人旅は話す人がいないので久しぶりの団欒だった。
3キロも行かないうちにすぐ暑くなり、カッパを脱ぐ、やはり1日走るのにコンディショニングが重要である。
 「よってけ島牧」の道の駅を過ぎると、左手に江の島海岸の砂浜が続く、5キロほど行くと、島牧村の中心、役場、消防署、警察などが並んでいる中に、セイコーマートがある、ここでパンと牛乳を購入し今日1日の準備を整える。この辺から久しぶりの登り道になる。下ったところが栄磯地区である。島牧の車のナンバーが札幌ナンバーになっていることに気が付く。
 10時を過ぎると、セミの鳴き声が聞こえてくる、しばらく雨の心配はない。ただ午後は降水確率50%なので油断はできない。長いトンネル(1100m)を抜けると本目地区に入る。奇岩の上に本目灯台が建っている。本目海岸から、今回のゴール地点、寿都の町のある半島が見えてくる。
海岸から山路に入ると、牛舎やサイロがある酪農地帯となる。山から下りてくる風が冷たく涼しい。
山路はずっと上り坂、しかも1km先の標識が見える直線道路が続く。
CIMG1814 (640x480) 12時少し前にやっと寿都町に入る、ここまでずっとキロ7分で刻むピッチ、何せ14時発の長万部行きのバスに乗らなければならないので余裕はない。寿都に入るとヤマバトの鳴き声が山々にこだまする。途中、弁慶岬があり弁慶の銅像を横目に先を急いだ。霧雨がぱらついてくるが、まだ道路は濡れていない、車のワイパーだけが動いている。ゴールまであとわずかなはずなので雨具は付けずそのまま走る。途中休憩を入れてスタートする時に12時のサイレンが鳴った。寿都の街は近い、ただ残りの距離が分からないので、今までのペースを維持することにした。消防署、セイコーマート、寿都高等学校などの建物が次々に目に入る。「ニセコバスターミナル」の建物が見えてきた、きっとゴールのバスターミナルだ。12時20分、余市まであと140キロ地点にゴールした。
CIMG1817 (640x480) 14時まで時間があるので、500m先にある道の駅「みなとまーれ寿都」まで歩いていく、トイレで着替えを済ませる。着替え途中トイレに男性が入って来た。「私も陸上をやっていたよ、箱根駅伝目指して国士舘大学に入った」とのこと、同じ国士舘大学で箱根を入った、高校同期の山形君の名前を出すと、まだ直接会ったことはないが、名前はよく知っているとのこと。彼は登別大谷高校の第一回卒業生で、陸上の顧問がいなかったので、室蘭栄、室蘭大谷の選手と一緒に練習をし、体育の多田先生の紹介で国士舘大学を選んだそうです。こんな旅の出会いもあるのでやめられない。



166キロ、4日間の単独走行お疲れ様です。栄高校時代に生物部員だった高嶋さんらしい走りながらの観察力がさすが!
初夏の北海道の風情が心地良く響いてきます。次回も頑張ってください。(東京白鳥会:小林)
13:24:10 | 100周年記念マラソン | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
室蘭栄髙等学校漕艇部OB会開催!
2014 / 07 / 07 ( Mon )
5月31日、室蘭栄髙等学校漕艇部OB会開催!  


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初めての漕艇部OB会は懐旧の思いを抱いて遠方からも御参加いただき、27名のOBが集合致しました。(奥様同伴3名)。
3期~23期(60歳~80歳)です。室中OBは今回名簿作成ができず次回になります。
また、遠方・体調・仕事等で出席できなかった16名から熱い伝言がありました。

当日の様子は以下のとおりです。
5月31日  OB会の受付(幹事部屋22期-上田恒也)にて会費納入・名札渡し・
OB持参写真の複写(17期-髙澤哲夫(デジカメSDカードに記録))
17:20-記念写真撮影(22期-水戸達雄)OB会全般VIDEO(17期-曽根孝明)
17:30-OB会開始(3期-村上達也 OB会会長挨拶)
17:45-宴会 司会(17期-髙澤哲夫-事務局)
乾杯(4期-逸見恭男)・宴会
(VIDEO撮影17期-曽根孝明、写真撮影22期-水戸達雄)
挨拶(4期-松本貞樹 顧問・10期-今泉隆夫 発起人)
19:30 締めの挨拶(6期-壬生理一)
20:00-2次会
OB持参写真(デジカメSDカードをTVに挿入)放映
思い出の場所(17期-曽根孝明5/23撮影VIDEO)を放映
歓談、交流
締めの挨拶(10期-永坂紀昭)次回OB会開催決定(年月日未定)
6月01日  07:30-朝食
       08:45-記念写真撮影(玄関前)、解散
      
次回の漕艇部OB会はまだ未定ですが、室中OBと歴代漕艇部顧問先生の参加を予定。
OBからの「漕艇部の思い出やその後について」と歴代写真を簡易製本し、OB全員配布を予定。(できるだろうか?)
6/7栄高校白鳥会に出席し、ご協力のお礼と世代を超えた交流をお勧めしました。
13:06:39 | お知らせ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
7月19日(土) 「室蘭シャークス」応援に、東京ドーム へGO!
2014 / 07 / 07 ( Mon )
都市対抗野球「室蘭シャークス」応援に、東京ドーム へGO


***東京室蘭事務所より以下の情報を頂きました。***

第85回都市対抗野球大会に、北海道代表として我がふるさと室蘭から室蘭シャークス(新日鐵住金室蘭の社員のクラブチーム)が3年ぶりに出場します。室蘭市として久々の明るいニュースです。
東京室蘭会のみなさん、初戦勝利を祈願し、東京ドームに応援に行こう。

試合日:  7月19日(土) 18時00分~
※前の試合の進行により、開始時間が遅れることがあります。

場 所:  東京ドーム(文京区後楽1-3-61)
※J   R  中央線・総武緩行線  水道橋駅
都営地下鉄   三田線        水道橋駅または春日駅
        大江戸線       春日駅
東京地下鉄   丸の内線       後楽園駅
        南北線        後楽園駅

対戦相手:  JR東日本(東京都第2代表)

ベンチ:   1塁側

入場方法:  ゲート 20 から 21 の間に 室蘭シャークスの応援受付(看板・のぼりあり)がありますので、入場券(無料)と応援グッズを受け取り、ご案内のあと、20番ゲートから入場し、指定された応援席に着席していただきます。
ゲート案内は、 →こちらをご覧ください。
12:52:23 | その他 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
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