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すずらんの会が歌う「室蘭市の歌」
2015 / 07 / 25 ( Sat )
2012年9月1日に行われた、東京室蘭会総会・懇親会で披露された、すずらんの会の皆さんによる「室蘭市の歌」です。


室蘭市の歌
 作詞 土岐 善磨
 作曲 信時  潔


1.山塊みどりに 空澄みて
  つづく断崖 浪清し
  雲照りわたる 太平洋に
  はてなき進路を開く埠頭よ
  港室蘭 北海の
  歓呼を乗せて 船満てり
  
2.産業ゆたかに 意気高く
  燃ゆる希望の 溶鉱炉
  大地は 鉄のひかりに映えて
  平和と文化をきずくちからよ
  港室蘭 民族の
  無限の栄え 常にあり

3.観光 新たに第一歩
  踏むや 四方の道ひろし
  春秋たえぬ自然の変化
  仰げば 望めば深むこころよ
  港室蘭 人の和に
  歴史の誇り いざこぞれ

この歌は、2012年7月27日、文化センターで行われた「開港140年・市制施行90年記念式典」でも合唱団の皆様が歌われました。
2012年9月の広報室蘭には、以下の様に紹介されています。
「室蘭市の歌」は、60年前の昭和27年に、開港80年・市制施行30年記念事業の一環として作られられた。歌人で国文学者である土岐善麿が作詞。また、作曲した信時潔は、山田耕作と並び、日本作曲界の礎石となったともいわれている。土岐と信時は、
全国の校歌や社歌などの制作に携わっていた。今回の式典で、指揮者を務めた音楽家の立野了子さんは「私たちのまちの歌は、こんなに著名な方々に作っていただいた、ということを改めて市民の皆さんにも知っていただきたい」という。・・・
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