受け継いでいく手話の心
2009 / 11 / 17 ( Tue )

「受け継いでいく手話の心」 室蘭栄高校 2年 境 花菜さん



全国高校生手話0001

前回、このホームページでご案内しました、8月29日東京有楽町朝日ホールで行われた「第26回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出場した栄高校在校生、2年生の境 花菜さんの記事が「白鳥会会報」題28号に掲載されました。残念ながら今回は入賞することは出来ませんでしたが、他の参加者発表にふれたり、コンテスト終了後に行われた懇親会で手話について今まで知らなかったことを皆さんと話ができて、とてもよい経験を積んだようです。

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栄高校に手話同好会が出来たのは2年前、大学で手話を学んだ先生が転勤してきたことがきっかけで設立され、先生のテキストを元に週2回、2時間の学習をしています。地域のろうあ者の方にも来ていただき、コミュニケーションを取ながら、年に1度全国手話検定にチャレンジしたり、今回の手話スピーチコンテストに参加しています。
境さんは高校に入って初めて「面白そう」と言う単純な理由で手話同好会に入り、手話と出会いました。手話を学ぶうちに実際にろうあ者の方に伝わった時は、健聴者どうしが声を使って会話する時とは違った達成感があり、それが手話を学習する上での喜びになり、先輩の手話スピーチコンテストの練習に参加して、言葉の表現の豊かさを実感し、この素晴らしい言葉をより多くの人に伝えていきたいと強く思ったそうです。
堺さんたちは新入生の勧誘や、総合芸術際などで行っている手話教室にも力をいれ、見学に来ただけで入部するかどうかわからない新入生や、たまたま立ち寄った中学生や保護者を前に「一度きりの人達に、こんなに一生懸命教える必要があるの!」と思っていましたが、手話を教えてくださっているろうあ者のかたが「この手話教室に来て、手話に興味を持ってくれる人がいるかもしれない。町であった時に『こんにちは』だけでもいってもらえるかもしれない。そんな風に手話を知っている人がこの世の中に増えていくだけで、私達ろうあ者にとって少しずつ住みよい社会にかわっていくんだよ」とお話をされ、手話を受け継いでいくことの大切さを改めて教えてもらいました。
境さんは現在2代目手話同好会の部長です。これからは先輩たちが設立したこの同好会をさらに発展させ、手話の素晴らしさを世の中に広めていくことで、健聴者の多くが手話に接したことのある社会を実現していきたいと手記を載せていました。

<白鳥会会報 第28号掲載記事より> 

★白鳥会会報ご希望の方は 白鳥会事務局へお申込下さい。
  〒050-0083室蘭市東町3-29-5 室蘭栄高校内 白鳥会事務局 電話0143-44-3128

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