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集えば青春
2008 / 08 / 01 ( Fri )
“集えば青春”を合言葉に ー 七期同期会について ー

7ki
           
 終戦の年に小学校一年生であった我々七期生も、昨年は高校卒業後50年、そして今年は齢70歳となります。その卒業50周年を記念する同期会を、古希の祝賀会と兼ねて、室蘭の本部が昨年7月に洞爺湖温泉で開催してくれました。
宴会半ばから始まった演芸の部では、最初の「能舞」、「日本舞踊」まではオーソドックスなものであったが、その後には、女装ダンサーによるフラダンスなど女装男性による芸が飛び出し、これが前期高齢者(65歳以上75歳未満)半ばの集まりですかと訝られるような光景でした。正に“集えば青春”を地でいきました。

 七期の同期会は、組織的には室蘭が本部で、札幌支部と関東支部とがあり、各本・支部持ち回りで隔年に同期会を開催しています。この50周年記念同期会は第19回でした。第1回同期会がいつであったか定かではないのですが、手元に昭和53年開催の第2回同期会の写真があることから、昭和51・2年年頃と思われます。
 関東支部について、先ずその成り立ちを振り返って見ます。昭和62年に洞爺湖温泉で「卒業30周年記念同期会」が開催され、宴たけなわになってから、遠方から来ているということで私に挨拶の指名があり、そのスピーチの中で、アルコールによる勢いも手伝って、関東地区同窓会の結成を宣言してしまいました。その後暫く気にはしていましたが動きがなく、平成になってから、ようやく水谷卓男君と一緒に立ち上げることができました。
 それ以降、新年会はほぼ毎年開催して、皆さんと旧交を温めています。その間、時折一泊旅行も行いました。平成3年の旅行には、巻口先生、白石先生、そして室蘭の前田迪夫君も参加し、巻口先生お得意の「校歌」の二部合唱を声高らかに歌い、大いに盛り上がりました。また、平成七年は、修学旅行の再来とばかりに、北海道から13名の同期生が参加し、東京品川からマイクロバスで出発し、
伊豆、十国峠、元箱根そして芦ノ湖と廻りました。
 本部・支部それぞれ持ち回りで行う同期会を関東支部も担当するようになったのは比較的新しく、平成12年の横浜中華街(参加者53名、内北海道から26名)と平成18年の熱海温泉(参加者40名、内北海道から24名)の二回です。
 我々七期生は、卒業時点で313名でした。その内関東支部の名簿記載者は(静岡、名古屋の在住者も含め)60名です。そして、把握している範囲で、2名の方が鬼籍に入られました。(合掌)
 これからも、“集えば青春”の気持ちを大切にして、同期会活動を続けていきたいと思っているところです。 
                                                  (加藤 武 文責)


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