平成30年の室蘭栄25期1年1組クラス会
2022 / 05 / 13 ( Fri ) 平成30年の室蘭栄25期1年1組クラス会 髙橋 明也
![]() 平成30年に札幌でクラス会開催との連絡があり「行く!」と伝えた。 1年生の時のクラス会はちょっと珍しいかもしれない。 高校生になってすぐ出会った級友たちである。 このクラス会には「真柄正一先生を囲む会」という題名が付いていた。 担任の真柄先生による英語の授業は緊張の時間だった。 授業中に当てられて勉強していないことが判ると厳しい言葉で叱られた。 予習するのを忘れたときは先生と目が合わないように前に座っている人の背中に隠れるようにして時が過ぎるのを待ったものである。 (隣席の女子にお願いして予習ノートを見せてもらい教科書の行間に和訳を書き込んだりしたこともある) 平成30年10月20日クラス会当日14時過ぎ会場のホテルに着くと幹事から「一番乗り!」と言われた。 その後次々に参加者と真柄先生が到着。先生はとても優しくなっていて拍子抜けというか優しすぎて何故か寂しい気持ちになった。今では叱られたことが懐かしいのだ。 記念撮影後、クラス会は各自の近況報告、思い出話、校歌などと進み、続く2次会も終了して宿泊しない人たちは名残惜しくも次々に帰っていった。 宿泊者とまだ帰りたくない人が10人ほど私の部屋に集まった。さあ3次会だー! ホテルのシングルルームは狭い。そこに10人だからベッドの上も宴会場と化した。 途中で酒類・つまみが底をつきコンビニに買い足しに行ったりして酒宴は延々と続いた。 すごいパワーだった。還暦を過ぎた者達がこの時は高校1年生に若返っていた。 私は途中から記憶がないのだが後で聞くと宴は午前3時まで続いたようである。 朝起きて部屋の散らかりように驚いたが、もっと驚いたのは人間が床に転がっていたことだ。よく見ればそれは宿泊予定者ではないスガ君だった。3次会途中で帰るつもりが飲み過ぎて酔いつぶれたらしい。 何はともあれ楽しいクラス会だった。二日酔いも心地良かった。 思えば50歳を過ぎるまではクラス会や同窓会にはほとんど無縁だった。 それが東京白鳥会に誘われて懐かしい人たちに会える喜びに目覚めた。 現在コロナ禍で会えなくなっているのは寂しいが必ずまた会えると信じその日のためにも健康に気を付けようと思う。皆様お元気で! |
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